七十四、襲撃(2)

 落ち着け俺。ゆっくりと座り、深呼吸をして竹の皮を開く。…………! もち米の一粒一粒がキラキラと輝いて、宝石のようだ。これ眺めながら、竹の皮の匂いを嗅いでいるだけで、三日間くらい生きられそうな気がする。俺は動揺のあまりど …

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