九十四、遺言(7)

 隊長の部屋に到る。隊長は扉の傍にかがみこんでちまちまと蝶番(ちょうつがい)を付け直しているところだった。 「なんでそんなちまちました作業を自分でやってるんですか?」 「自分で壊したからな。っていうか実際に破ったのは将軍 …

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